防水工事専門店「アシストリフォーム」の現場レポートをご覧頂きありがとうございます。
防水職人の伊藤でございます!!
今回は、埼玉県越谷市のK様邸で進めている、ベランダ防水中の様子を紹介いたしますね。
ベランダの経年の劣化による雨漏り修理(通気緩衝工法)
まずは既存の防水層をご覧ください。
防水面が経年の劣化により退色を起こしており、コケなどの汚れも見受けられました。
既存の防水層の状態をよく確認し、既存との相性、使用の方法を考慮し、今回は通気緩衝工法をチョイスしました。
■下地処理
既存の防水層を丁寧に撤去します。
下地処理が徹底されていないと後工程の防水層の密着性が悪くなるので注意が必要です。
■プライマー塗布
これから塗布するウレタン防水層の密着をよくする為、しっかりと浸透させ塗布します。
■通気緩衝マットの貼り付け
通気緩衝マットを貼り付ける時には、専用のボンドを使用して貼り付けます。
下地からの水蒸気を逃がす事で膨れを防ぐのがこのシートの役割です。
■ウレタン樹脂 1層目
通気緩衝マットにジョイントテープを貼り付けた後、ウレタン樹脂の1層目を塗布します。 「笠木」、「架台」、「やくもの」などを優先しウレタン樹脂を塗布します。
本日の作業はここまで。
次回、1層目のウレタン層が乾燥したら、2層目のウレタン材を塗り重ねていく予定です。
以上、埼玉県越谷市のK様邸で進めている防水工事中の様子をお伝え致しました!