3月も中旬に差し掛かり、もうちょっとで本格的な春が到来しそうですですね。
今年はまだ大きな台風や大雨の日などまだ到来しておりませんが、これから暖かくなってくると例年自然災害が増える時期になります。
皆様におかれましても、もし、お住いに何かしら気になることがありましたらお気軽にお電話頂ければと思います!
埼玉県東松山市にて屋上・ベランダの雨漏り調査
ではさっそく本題の現場調査のお話をして参りましょう!
今回は埼玉県東松山市のA様邸にて「屋上とベランダから雨漏りがある」とのご相談を頂き現場調査、及び雨漏り診断を行いました。
拝見させて頂くとコンクリート床面に防塵塗装が施されており、経年の劣化に伴い塗膜の剥がれやひび割れなどが見受けられました。
ちなみにこの防塵塗装は、砂やホコリなどが付着することを防ぐ効果があり、外壁の傷つきや劣化を防ぐ機能を持つメリットがあります。
しかしその反面、下地処理がしっかりとなされていないと、防塵塗装は膜厚が薄いのでひび割れがそのまま浮き出てしまうというデメリットも‥。
A様邸は屋上もベランダも防塵塗装だった為、上記のような現象が顕著にみられました。
今後の防水工事のご提案
雨漏り調査後の防水層の劣化状況を踏まえて、今回は既存の防水層(防塵塗膜)の上にウレタン防水層を構築する「ウレタン密着工法」にて防水工事をご提案させて頂きました。
もう少しダメージが大きい場合は「ウレタン通気緩衝工法」をご提案するつもりでしたが、そこまで酷い状態ではなかったのでこの工法を選択しております。
そんな訳で、今回は埼玉県東松山市のA様邸での雨漏り調査、及び診断のご報告でした。
この度はアシストリフォームに雨漏り調査のご依頼を頂きましてありがとうございました!