早くも11月も中旬に差し掛かり、もうすぐ師走の背中が見え隠れする今日この頃。
わたくし阿部も、雨漏りに伴う現場調査、そして施工などで忙しくさせてもらってます!
特に今週に入ってから寒い日が続くようになったんですけど、アシストリフォームのスタッフである近藤が参考になるブログを更新しましたので是非ご覧になってください。
☞雪が降る前にお伝えしたい事「積雪と雨漏り」町のハウスドクターアシストリフォーム
それでは本題に入って参りましょう!
東京都世田谷区にて雨漏り調査・診断のご依頼
今回は東京都世田谷区の駒沢にございます、Mマンションにて大規模修繕に伴う雨漏り調査、及び診断のご報告です。
実はこちらのマンションを保有されているオーナーさま、遡ること4年前に別件でお仕事をさせてもらっているリピーターのお客様。
その当時は部分補修ということでお手伝いさせてもらったんですが、こちらのMマンション、築年数が約30年ということでかなり老朽化しているんです。
まずは外壁面からいってみましょう。
ご覧下さい、地震などの揺れの影響によりクラックが走っておりますが、こちらの面だけでなく様々な箇所にクラックが発生しておりました。
タイル部分の調査ではタイルの剥離や浮き、及び割れなども多々見受けられる状態。
またマンションの付帯部にも劣化の影響が。
こちらの写真はマンションの軒天になるんですが、既存の塗膜が剥がれ落ちてコンクリート部分が剥き出しの状態・・。
思っていた以上に老朽化が激しい状態になってました。
屋上に関しても外壁部と同様に防水性が低下しておりました。
Mマンションは、アスファルト防水とウレタン防水の2種類の防水層が構築されておりましたが、いずれも劣化が激しく早期でのメンテナンスの必要性がございました。
こちらは既存のウレタン防水層が剥がれてしまいほぼ防水性を失っているような状態でした。
こちらは排水ドレン。
錆が酷く、排水ドレンが真っ黒になってしまっております。
雨漏り調査を終えての今後の提案内容
今回は調査の内容を踏まえて、外壁(付帯部も含む)、屋上などの劣化が激しく大規模での修繕工事のご提案をさせて頂きました。
今年の夏に襲ったゲリラ豪雨、及び強烈な台風などが発生した場合、いつ大きな雨漏り被害があってもおかしくない状態と判断したためです。
特に外壁面に関しては、応急処置的な施工ではなく、じっくりと補修を行った上で修繕する必要性が感じられました。
この度はアシストリフォームに雨漏り診断のご依頼を頂きましたありがとうございました!