ここ数日は梅雨明けという事もあって、連日猛暑日が続いてますよね。
ただ夏本番になってくると一番気になるのがゲリラ豪雨。
今日のニュースでもやってましたけど北海道では河川が氾濫して甚大な被害が出たみたいですし。
そのくらい大雨のリスクが高まってるんで、みなさんもしっかりと情報をキャッチして安全対策をしてくださいね!
東京都北区赤羽の某医院にて雨漏り調査・診断
そんな猛暑日で額から汗を流しながら作業をさせて頂いた本日、東京都北区の某医院にて屋上の雨漏りの調査、及び診断を行っておりました!
赤羽岩淵駅からから程なくにある病院なんですが、建物の築年数もかなり経っているそうで雨が強く降ると屋上の平場に茶色い水が広がってしまうんだとか。
実際に拝見させて頂くと屋上の鉄部(鉄柵)がほとんど防水機能を失っており外側、内側が錆が侵食して酷い劣化を引き起こしてました。
この”錆汁”が原因で平場に赤い水が広がっていた模様。
錆により体積が膨張し塗膜を押し上げておりました。腐食がかなり進行し穴が空いたりなど重度の劣化状態でした。
このような重度の症状が出た場合は鉄柵に塗装をするだけではもはアウト・・。
この場合は鉄柵自体の交換が必須です。
また、排水ドレン廻りに関しては清掃不足により劣化が進行してました。このドレン廻りのこまめな清掃をしないと防水層の劣化を早める原因や漏水の原因になるんです。
また、平場、及び立ち上がり部に関しても防水層の剥がれ、膨れなどが見うけられました。
調査の結果、今回は錆びた鉄柵の交換工事、及び屋上平面部、立ち上がり部はウレタン塗膜(密着工法)にて防水層の再構築をご提案させて頂きました!
以上、阿部が現場からお伝えしました!