こんにちは、楢戸です!
ここ数日の寒さで、ついにヒートテックを着用し始めました!
やっぱりいいですねえ。
さて、そんな話は後にして(笑)
川口市のマンションにて雨漏り調査
本日は埼玉県川口市にて、マンション物件をお持ちのオーナー様から雨漏り調査のご依頼があり、屋上の雨漏り診断をさせて頂きました。
オーナー様からは
「以前に補修はしてもらったんだけど、まだ雨漏りがあるんです」
そんなお問い合わせを頂いております。
まずは雨漏り調査の前に、お客様からのヒアリングです。
- 防水改修を行わずどのくらい経過しているか
- 現段階で雨漏りは発生しているか
このような点を確認させて頂きました。
すると、この2年近く雨漏りの原因が分からなかったとのこと。また、通常の雨では浸出しないらしんですけど、大雨や長雨になると下の階のエレベーターホール天井に雨漏りが発生するみたいです。
これまでは建てた建設会社が色々修理をしたが止まらず・・・
他の防水屋さんに相談して防水工事を施工したがやはり止まらない・・・。
そのような状況になってました。
雨漏り診断開始!
そのうえで、ある程度の仮説を立てたうえで実際に調査に入ります。
まず、目視検査にてチェック。
「どこから水が入っているのか」
など調査段階で原因となる箇所を予測していきます。
既存の防水層は塗膜防水になっておりましたが、かなりの劣化具合。
防水層が剥げて下地が出てしまっている箇所もございました。
そして一番気になるのが、おそらく業者さんが急遽補修したであろう箇所。
補修の仕方もちょっと雑な感じが致します。
その後目視調査で得た情報をもとに、
次は散水調査を行います。
雨漏りが起きていると思われる箇所に水をかけていき、散水調査を行うことで雨漏りを再現します。
その後赤外線にて、入念に雨漏り個所をチェック。
調査の結果、防水層のひび割れ、また所々でスポットで補修された箇所などから漏水が確認できました。
アシストリフォームからのご提案
今回は、
- 下地の補修(シーリング補修)
- 防水層の再構築
が必要になりそうです。
雨漏りの防止策としては、経年の劣化により防水層がかなり傷んでいるので、長いスパンで耐用力があるウレタン通気緩衝工法にて施工するのが一番ベストだと判断しました。
以上、楢戸がお伝えしました!